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社会保険ってなに?お得なの?30代男が社会保険を今さら勉強中

生活の中で思った事

「社会保険って一体なに??」

恥ずかしい話ですが、30代なのに社会保険についての知識がまったくありませんでした。

今まで在籍してきた会社では社会保険に加入しているところが無く、【大きい会社だけが加入している保険】っていう大雑把なイメージのみで、加入すると何が変わるのかもわからず。

現在の仕事で給料計算を担当する事になり、大急ぎで社会保険を勉強しています。
勉強した事を出来る限りここでシェアしていきます。

社会保険とは?

国民の生活を保障するために設けられた公的な保険制度の事で、
「健康保険」「厚生年金」「介護保険」の3つをまとめて社会保険といいます。

社会保険料は会社と個人で折半して支払います。
必要な金額を給料から差し引かれ、会社がまとめて支払います。

健康保険とは

病気や怪我等に対する保障制度の事で、
病院に行った時、支払う医療費の自己負担割合が3割になる等の制度です。

社会保険の中に含まれるのが「健康保険」、自営業者等が加入するのが「国民健康保険」になります。

厚生年金とは

労働者が加入する公的な年金制度の事で、
積み立てた金額に応じて老後に年金が受け取れるほか、病気やケガで障害を負った場合に受け取れる障害年金、加入者本人が死亡した時に遺族が年金を受け取れる遺族年金などをまとめて厚生年金と呼びます。

社会保険の中に含まれるのが「厚生年金保険」、自営業者等が加入するのが「国民年金」になります。

介護保険とは

高齢者等、介護が必要な人に対する保障制度の事で、
40歳以上の人は介護保険に加入し保険料を支払います。
介護が必要な人は、費用の一部を負担するだけでさまざまな介護サービスを受けることができます。

65歳未満の人は健康保険や国民健康保険などの医療保険に含まれる形になっていますので加入するための特別な手続きはありません。

社会保険料は、いくらくらいかかるの?

収入や年齢などで金額がかわります。
一般的なサラリーマンで、給料の75~80%ほどが手取り、残りが社会保険料として差し引かれます。

どうやって支払うの?

社会保険料は加入者ひとりひとりが直接支払うというものではなく、給料から保険料を差し引いたものを会社がまとめて支払います。

社会保険に入ったほうがお得なの?

大多数の人にお得です。

社会保険は、保険料の半分を会社が負担してくれます。
国民健康保険+国民年金保険料の支払いをするより、かなり少ない自己負担で保険に加入できます。

例外として、「夫がサラリーマンをしている専業主婦の方」「大学生や短大生等の両親の扶養に入っている人」は社会保険に加入しないほうがお得になる可能性があります。

結論!社会保険はできれば入りたい

結論として、自分の将来の為に手取りは減っても社会保険には出来る限り加入したほうが良いと思います。

ただ、誰でも加入できる訳ではなく、社会保険に加入している会社に入る事が大前提です。
会社が加入してない場合は経営者の方に頼んでみましょう。「手取りが減っても良いから」とお願いすれば聞き入れてくれるかもしれません。