2018年は新たな気持ちで書き初めから始めてみようと思っています。
書き初め、、神聖な響きですよね。
小学生の頃はやっていた気がしますが、大人になってからはまったく習慣が無くなりました。
今後、新年の習慣にする為に、書き初めに関する事を調べてみました。
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書き初めとは?
書き初め(かきぞめ)とは、年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事の事を言います。
1年間の目標や抱負を毛筆で書く事で、文字を書くことが上達しますようにとの願いが込められています。
書き初めで書いたものはどんど焼きで燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われています。
書き初めはいつする?
1月2日からどんど焼きが行われる1月15日までに筆で書くものを書き初めと言います。
昔は正月の二日が仕事始めとされていて、新しい年の始まりに字を書いたり絵を書いたりする書き初めが広まっていきました。
どんど焼きとは?
1月14日の夜か1月15日の朝に、門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く火祭りの行事。
左義長、三毬杖(さぎちょう)など地方により呼び方が異なる。
書き初めの由来は?
平安時代の宮中行事で吉書初め(きっしょぞめ)として行われていた行事が次第に広まっていった事が書き初めの由来とされています。
書き初めが一般的に広まったのは江戸時代で、当時の寺子屋教室の普及と明治以降に学校で習字が必修となってからです。
書き初めはどんな字を書くの?
特に決まってはいないので、自分の好きな言葉だったり目標を書くのが良いと思います。
特に思い浮かばない場合は下記を参考にしてみてはいかがでしょうか。
・賀正・新年・初夢・新春・迎春・大志・希望・平和・富士
・一日一善 ・一期一会・文武両道・有言実行
書き初めはいつまで飾る?
書初めを飾る期間は、1月2日から1月15日までになります。
15日にどんど焼きが行われるので、それまでは飾っておく形になります。
現代においては特に気にする必要もないと思います。
どんど焼きをやっている場所もわからないし、噂も聞かないですしね。
書いた文字を改めて心に刻み、15日を過ぎた頃に飾っていた書き初めを外して捨てる形で良いと思います。
今年は何を書き初めしようかな?