2017年の年末にヨアン・ボワイヨをKOで倒した井上尚弥ですが、ついに2018年はバンタム級に転向するようです。
本人も大橋会長も言っている事なんで間違いない事実です。
今回は井上尚弥のバンタム級転向について語ってみます。
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井上尚弥は何故バンタム級に転向するのか?
井上尚弥がバンタム級に転向するたった一つの理由は【減量苦】だと思います。
体が大きくなった事で、スーパーフライ級のリミット(52.163kg)に落とす事がきつくなった事で、試合にも減量の影響が出ているからだと思います。
節制していても普段から60kg近く体重があるらしいのでかなりきつそうです。
減量がもう少し楽なら試合でもっと良いパフォーマンスが出来ると井上尚弥陣営は考えています。
井上尚弥はバンタム級で通用するのか?
これは間違いない意見ですが、井上尚弥はバンタム級で通用します。
というかバンタム級でもトップクラスのボクサーになります。
階級を上げて通用しなくなる理由が大きく2つと考えます。
・相手が大きくなる事で自分のパンチ力が通用しなくなる。
・相手が大きくなる事で受けるパンチに耐えられない。
井上尚弥のパンチ力はバンタム級でもトップクラスだと思います。
コンビネーションも一級品なので一発で倒せない相手でもKOまでもっていけます。
よってKOが極端に減ることもありません。
井上尚弥がバンタム級のパンチに耐えられないという現象も起こらないと思います。
その理由は、井上尚弥はバンタム級でほとんどパンチをもらわないはずです。
スーパーフライ級でクリーンヒットをほとんどもらってないほど、井上尚弥の目と距離感は群を抜いています。バンタム級でも圧倒的なディフェンスを見せてくれると思います。
バンタム級で井上尚弥のライバルになりそうなボクサーは?
井上尚弥と山中慎介のバンタム級対決
日本人が一番観たいカードが井上尚弥×山中慎介ではないでしょうか。
しかし、この対戦は実現しないと思います。山中慎介は3月に再戦するルイス・ネリーに勝てないと思うからです。
ルイス・ネリーに勝てないから井上尚弥とのバンタム級対決に進めない。
実現すれば確実に盛り上がる対決なんですけどね。
井上尚弥とルイス・ネリーのバンタム級対決
さすがの井上尚弥でもルイス・ネリーにはかなり手こずると思います。
ルイス・ネリーはサウスポーでテクニックもあるし、パンチ力もある。
井上尚弥が一番やりずらそうな相手だと思います。
井上尚弥とゾラニ・テテのバンタム級対決
2017年11月にボクシングの最速KO記録を更新した現WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテが、井上尚弥のライバル有力候補と言われています。
最速KOの試合しか見てませんが、3つの負けがあり、万能なタイプではなさそうです。
相手の穴を見つけるのが上手い井上尚弥なら簡単に切り崩せる相手だと思います。
トータルで見ると井上尚弥のバンタム級でのライバルになりそうなのは、ルイス・ネリーです。
日本ではなくてラスベガスで是非とも実現して欲しいカードです。