WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)の準決勝で戦う予定だったのが、
ゾラニ・テテ(南アフリカ)とノニト・ドネア(フィリピン)。
しかし、ゾラニ・テテが右肩の負傷で欠場する事になりました。
そこで、テテの代役として、
控えファイターとして登録されていたステフォン・ヤングが準決勝でドネアと戦う事になりました。
2019年4月27日が決戦の日です。
ゾラニ・テテVSノニト・ドネアの試合予想!彼は全盛期を取り戻せるか!?
ノニト・ドネアVSステフォン・ヤングのデータ比較
名前 | ノニト・ドネア | ステフォン・ヤング |
出身国 | 南フィリピン | アメリカ |
身長 | 168cm | 165cm |
リーチ | 173cm | 170cm |
スタイル | 右ボクサーファイター | 左ボクサー |
試合数 | 44 | 22 |
勝利 | 39 | 18 |
KO勝ち | 25 | 7 |
負け | 5 | 1 |
引き分け | – | 3 |
ステフォン・ヤングはどういうボクサーなのか?
サウスポーで右のガードを下げ気味のスタイル。
パンチへの反応も良くて、カウンターも上手いです。
ボクシングスタイルでいうと、
4階級を制したディフェンスマスターのパーネル・ウィテカーに近いです。
ただ、ウィテカーほど鉄壁なディフェンスではありません。
井上尚弥にボディブローで倒されたアントニオ・ニエベスとの試合を見たんですが、何度か危ないパンチをもらっていました。
攻めのバリエーションも多くないので、そこが不安材料です。
ステフォン・ヤングのコメント
機会があっても準備ができていなければ意味はありません。
そして私は準備ができています。ノニト・ドネアVSステフォン・ヤング?
私は世界チャンピオンになるでしょう!
ノニト・ドネアのWBSS一回戦の結果と感想
2018年11月3日、
WBSSバンタム級一回戦でWBA同級スーパー王者ライアン・バーネット(英国)と対戦したノニト・ドネアは4回TKO勝ちを収めました。
内容としては、王者バーネットが4回に腰を痛めて棄権するという衝撃の結末。
見ている自分までバーネットの無念さが伝わってきて、悲しい気持ちになりました。
ノニト・ドネアVSステフォン・ヤングの試合予想
ステフォン・ヤングは自分から攻めていくタイプではなく、カウンター待ちなところがあるのでドネアのパンチを見切れるのかどうかがポイントだと思います。
ドネアのパンチを見切れたら勝機あり!
ドネアのパンチを見切れなかったら勝機なし!
全盛期から比べると衰えのみえるドネアですが、コンビネーションはまだまだ健在です。
ステフォン・ヤングはドネアのパンチを見切れないでしょう!
したがって、ドネアのKO勝利と予想します。
それにしても、
一回戦の相手ライアン・バーネットは途中棄権、
二回線の相手ゾラニ・テテは負傷棄権、
ドネアは持ってる男ですね!笑
(追記)ノニト・ドネアVSステフォン・ヤングの結果
ノニト・ドネアVSステフォン・ヤングの試合は、6ラウンドでドネアがKO勝ちしました。
左フック一発で倒したところはさすがです。
ドネア、まだまだやりますね!